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すいませんがホタルの観れる場所は最後まで読んでいただいた方のために紹介させて頂きたいと思います。なぜならホタルのみれる場所は年々限られており、ホタル時期の路上駐車等で近隣のかたに迷惑がかかっているそうなので。
当ブログをご覧になっているかたはみな善良な一般市民であり、迷惑行為とは程遠い方々であることに感謝しております(^_-)
さっそくホタルの写真をご覧いただきましょう!!
こちらになります!!!!
「なんじゃこりゃーーー」
という松田優作さんばりの叫び声が聞こえてきそうですが、これが夜間撮影のiphoneの実力になります!笑
けっして心霊的な写真ではございません!実際のホタルの美しさを全く表現できず大変心苦しいので、みなさんには生のホタルを見に行っていただきたいです。
わたしが見に行ったときは①ゲンジホタルと②ヘイケボタルの両方見ることができました。
①ゲンジボタル、、、発光が数秒つづき、少し休んでまた数秒発光をくりかえす、モールス信号的に表現すると
「トン、トン、ツーーーーー」の
「ツーーーー、ツーーーー」と光る感じです。わかりにくい!というかたは是非ホタルを見に行ってくださいね(^_-)(ほぼ全員伝わらなかったと思いますがw)
平家に敗れた源頼政が亡霊になり蛍となって戦うと言う伝説があり、「源氏蛍」の名前もここに由来しているそうです。「源氏物語」の主役「光源氏」にかけたことが由来、という説もあります。
②ヘイケボタル、、、
この子はモールス信号だと
「トン、トン、トン」と細かい点滅発光をくりかえす少しゲンジボタルより小型の種類です
ホタルはきれいな川に住むカワニナという貝を食べて成長するため、自然界ではきれいな川とカワニナというエサのある場所にしか生息できません。
昔はホタルのみれる場所がたくさんあったのに、だんだん減ってきているのはそういった環境の変化があるためなのですね。
ホタルがなぜ発光するのか
それは、求愛信号だと考えられているそうです。成虫期間はおおむね1~2週間程度で、オスが飛んで発光しながらラブコールを送り、それに応えてメスが光れば婚約成立!!オスがメスのもとに飛んでいきます。そして交尾、産卵をしてお互いの一生を終えることになります。
発光がともなう交尾というだけで、なんともロマンチックになりますね。
要は交尾に必要な行動ということで、人間に置き換えて表現すると生々しいので今回はやめておきましょう(^_-)
ちなみにホタルの鑑賞に良い条件は
早くて5月下旬から遅くて7月初旬から中旬頃
風がなくどんより曇った蒸し暑い夜。川や水田の草むらにおり、20時台が目安となり、その前後30分がおすすめ。雨や風の強い日、気温が低い日、月の明るい日はあまり活動しませんが、全く発光しないということもないですがピーク期を逃してしまうと出会うには運の要素が大きくなってしまいます。
①ホタルは見るものです、ホタルの光に興奮して捕まえたりするのはやめましょう
②ホタルはデリケートな生き物なので、静かに鑑賞しましょう
フラッシュやライトは厳禁です、足元が暗くてよく見えないようなら眼鏡屋さんで適切なメガネを作ってもらいましょう。
良いムードで好きな人と一緒にいるのに、周りが騒がしかったり明るかったらムードもへったくれもないですよね。ホタルちゃんも同じです
③近隣に住まわれているかたの迷惑になる行為はいただけません
これはポケモンGO最盛期を思い浮かべていただくのが良いかと、
自分がどういう行動をすれば良いのか安易に想像できると思います。
ひとが集まるとルールを守れないかたが確立的に必ずいらっしゃいます。
あの人がライト使っているから、などは関係ありません。
じぶんの中の良心に問いかけ、ご自身の行動が享受できるものであれば良いと思います。
以上をふまえた上でホタルちゃんのいる場所は
港南台駅から徒歩で20分ちょいほど
瀬上市民の森になります。
青線がルート、赤線がホタルポイントです
自分は横浜栄高校の坂を底まで下ったところにある、下り坂をもっと下って、左へずんずん進んでいった小川沿いで鑑賞させていただきました。ホタルのいるエリアはざっと500メートルほどかと。(説明がわかりづらくすみません(^_^.))
ピークを過ぎるとホタルばかりでなく人間でさえ鑑賞できません、真っ暗で誰もいない道をさびしく帰ったこともありました笑
行かれる際はツイッターで「瀬上市民の森 ホタル」で検索して、最後にホタルを見に行かれた方のツイートがいつになっているのか確認されると良いでしょう。6月下旬を過ぎると見られない可能性もございます。
ホタル観賞は高校生のカップルにおすすめしたいです。
帰りの栄高校の暗いみち(東側外周)はホタルを鑑賞してロマンチックな気分の余韻にプラスして、なかなかのつり橋効果を発揮してくれます。
「こわかったら手つなごうか?」でがっつり握ってくれるほど暗いところです。
こわいの苦手系男子はバイオハザードで恐怖訓練しておくといいかもですね。
(男子生徒さんが暗い道苦手だったりするとおすすめできないルートです)
さいごに
栄高校の坂の下で、地域ホタル保存会?の紳士おじさまの方々が数名こちらのビラを配っていました(ボロボロですみません)
表
裏
ざっくりとした内容は
①台風被害で土砂崩れが発生しているが、役所の対応が満足のいくものではない。
②住宅開発が正しくされるのか疑問が残る。といったものでした。(ビラ配っていたおじさま間違っていたらすみません(^_^.))
ビラに記載はないですが、開発予定地の70%を自然保護地区とし、開発予定地を全体の30%に抑えるという計画があるそうです。
行きはタクシー(港南台駅から800円ほど)、帰りは歩きだったのですが、
行きのタクシー運転手さんもあそこは開発予定地域に入っているそうですねと仰っていました。
こういった地域の開発がはたして地域住民のためになるのか、ホタルちゃんのためになるのか
そういったことも含めて考えていただけたら嬉しく思います。
時代の流れもあり、十人十色考えもさまざまです、無関心を選択しているのならそれもありですが、無関心になってしまっているのなら考えてみてもいいかも知れませんね。
ホタルのヒカリ、生でみると、とても素敵ですよ(^_-)